東浩紀氏(@hazuma)の【弱いつながり 検索ワードを探す旅】
旅は「自分」ではなく「検索ワード」を変える。
タイトルや読み始めた段階では【ザクっと刺さるような感じがない】
たぶん3回くらい読まないと理解できないとは思うのだが(理解できるのかな?)、なかなか深く吸い込まれるような感覚。
弱いつながり 検索ワードを探す旅/幻冬舎
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あまり意識していなかった【リアルでの人とのつながりや、ネットでのつながり。】を、
【検索ワードを探す。】という言葉を用いて考え直す。
ネットの普及により、調べたい情報はほとんどネット上でたどり着ける。
しかし、「そんな情報がある」という事実を知らないようなことにはたどり着けない。
Googleなどで何かを調べたい時、いかに効率よく情報を引き出せるか?という問題にぶつかることが多い。
何がわからないのかがわからないという、探したい答えそのものがわからない場面など。
【弱いつながり】
「弱い」こそがつよい
自分自身の【一回きりの人生】について、統計学的な最適なパフォーマンスをだそうと努力するのではなく、【偶然性の世界】に身を曝せ。
はずれのない【おすすめ商品】を選ぶのではなく、【偶然の出会い】のなかで選ぶ人生。
書き出しの言葉
旅は「自分」ではなく「検索ワード」を変える。
日常の生活の中で出会う確率の低いワード。
村人には見えにくくなってしまったものを、観光客としての目線で発見する。
リアルの日常に新しい情報を入れるために、「検索ワード」を探す旅に出よ。
頭の中が整理できてないけど、いろいろ考えさせられる本だったので評価は5つ星です。
これは数回読まないと追いつけないな。
とりあえず旅に出てみますか?