広い視野と見えない空気
なんとなく。
視野が広いのと空気が読めるのはイコールではない。
視野が広いと言われた後に、空気が読めないと叱られた。
【読まなきゃいけない空気がそこにあるのは知っているが、読まないという選択してもいいんじゃない?】と、いらんことを言って炎上。
【ルールとして明文化されてないけど、常識的に言って普通はこうでしょ?】
【常識、普通】は意見であって、意見はいろいろあってもよいと思う。
飲んでる席で「あの子空気読まないんだよね。」との話に、
「空気を読めっていう人って、その場にある「読まなきゃいけない空気なんて知るか!」って思ってる人の空気を読んでないってことだよね?」と燃料投下してしまった。
ルールとモラルをごちゃまぜにしてしまうと、【赤信号、みんなで渡れば怖くない】のようなことになる。
コミュニティの中で決めてあるルールがあるならばそれに従うが、気分で変わる声の大きな人に合わせ続けるのは疲れてしまうこともあるだろう。
以前にも書いた、意見と事実。の違い。
色々な事実を情報として取り入れるには、各自が広い視野を持つことも大事。
そして、自分と違う視点を持つ人の意見を取り入れる寛容さも必要かと思う。
議論はお互いの意見を否定する場所ではなく、意見と情報を交換する場。
批判されることを恐れて意見を言わないのも選択肢ではあるが、、、
空気を読め。
このセリフは、ほかの人の意見を遮るにはかなり有効な盾であり、突きつけられた人には結構なダメージがあると思う。
使う場面としては、立場が上にいると思われる人から、自分より下にいると思われる人に向けて発せられることが多いのかな?
個人的には自爆担当なので、ノーガードでスルーできるから問題ないが、自分から使うことはないだろう。