嫌われる勇気
これは深い。そーとー深い。。。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え/ダイヤモンド社
¥1,620
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青年と哲人の対話形式。
ふむふむ。と、全てにおいて納得させられてしまう感じ。
説得されるというよりは、納得させられる。
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ふむふむ。と、全てにおいて納得させられてしまう感じ。
説得されるというよりは、納得させられる。
因果律と目的論の違い。
議論においても【感情という道具を駆使し、相手を屈服させよう】という流れもよく見られる。
事実に対する解決策ではなく、自分の主張を正当化することに走ってしまうこともあるでしょう。
議論が平行線になれば、議題から逸れて人格否定の対決へと変わってしまうことも。
攻撃的になった相手との議論から降りること、対立を避け謝罪することもヨシ。
感情的な相手というものは、議論のベクトルが自分に向いてしまうことが多々あり、建設的な議論をしようとすれば【屁理屈】と断罪され、【第三者を盾に論破することが目的】になってしまうでしょう。
怒りなどの感情は、他者との比較からくる【競争意識】や【劣等感】
これらの無駄なエネルギーを、いかに使わずに生きていくかが幸福へのカギ。
競争は必ず【勝者】と【敗者】がいる。
一度勝ったらそれで終わりではなく、負けた方は【復讐】という行動に発展する。
以前、別の記事にも書いたことがあるが、
【自分の幸せは他人の不幸の上に成り立っている】という恐ろしい言葉。
この本にも似たようなことが書いてあったね。
【すべての悩みは対人関係の悩みである】
【悩みを消し去るには、宇宙のなかにただひとりで生きるしかない】のだと。
非常に深い内容だが、心のモヤモヤなどはスッキリしますね。
【感情をコントロールする。】ということは、自分自身に我慢を強いる行動。
そうではなく、【怒り】という【相手を屈服させるためのコミュニケーションツール】に頼らず、【言葉の力】【論理の言葉】を信じて意思の疎通を行うべし。と。
【感情をコントロールする。】ということは、自分自身に我慢を強いる行動。
そうではなく、【怒り】という【相手を屈服させるためのコミュニケーションツール】に頼らず、【言葉の力】【論理の言葉】を信じて意思の疎通を行うべし。と。