心の引き出し

解決したい問題点、迷った時振り返りたい気持ちをまとめておく。

【ありがとう】という言葉ってすごいね。

今日はなんだか無茶ぶりばかり。
いやいや、仕事で無理難題を押し付けられたとかではなく。

無茶ぶりされたつもりはないのだが、
『わがままな注文ばかり言って悪かったねー。でもありがとう。』
お客様からそんな言葉を笑顔でいただく機会が多かった。

スケジュール的にタイトだったり。
ネット予約でのちょっとした入力ミスに対して、店頭での柔軟な対応ができたとか。
他で見てもらえなかったトラブル対応とか。



機械的にこなす業務も多いが、お客様商売として、人と人の接点は温かい方がいいね。

  • やらなきゃいけない業務。
  • やってはいけないこと。
  • できるならやった方がいいこと。

それぞれを硬い壁で仕切る必要はないよね。
その時その時の状況を的確に把握して、柔軟な対応ができる方が心も楽になるし。


特に、出来るならやった方がいいこと。
これは、『気が進まないならやらなくてもいいこと』。。。?

困っていることを解決する!という、お客様の需要に応えて商売するのだから、
できるけどやらない。は、【2度と頼まない。】ということになってしまう。

人間、気が乗らない時もある。
見返りを求めてから何かに取り組もうとすると、必ず損得勘定がでてくる。
ギブアンドテイク。

何かを求めるには、何かを与えられる人間になれ!
こっそり自分に言い聞かせてる、なかなか重い言葉。
誰かが言ったのか、自分の中の綺麗事かは知らないが。。。


自分のプラスになるか分からないこと。
だけど、そこに困っている人がいて、自分にできることがあるのなら、少しでも何とかしてみたい。

プラスにならないから何もしない。
選択肢の一つではあるが、誰も得しない上に、困っている人は置き去りにされる。

その人が困っていることを無視してる自分がいて、自分にプラスになるのだろうか?

まぁプラスは少ないかもしれない。
手助けをしたことにより、少しマイナスもあるかもしれない。
困っている人から見れば、大きなマイナスからプラスに転じるかもしれない。

【情けは人の為ならず】って言葉。

相手の為を思って情けをかけない厳しさ。って意味じゃなく。
相手によって情けのかけ具合を変えるような損得勘定ではなく、
ちいさな情けは積もり積もって自分の為だよ。って教わった。


仕事はドタバタしてた気もするが、一日に何度も【ありがとう】と言われると気持ちいいね。
接客業はこれだから好き。