心の引き出し

解決したい問題点、迷った時振り返りたい気持ちをまとめておく。

堀江貴文氏@takapon_jp の【ゼロ】を読んでみた。

(2013.11.21)

たまには読書ネタも。

 

今の世の中に不平不満がある人は、ぜひぜひ読んだほうがいい。

書評なんて立派なものではなく、読んで感じたことだけ書いておく。



ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく/ダイヤモンド社


堀江氏の本はかなりたくさん買って読んでいるが、まだまだ世間では誤解されていると思う。

バッサリ合理的なものの言い方が気に入らないというか?
要は図星突かれて反論できないというだけだということを、素直に受け入れたくないという思考なのかな?

まぁそれはさておき。。。

世の中にたくさんある、【こうすると稼げる】的な著書と同列にされている感があった堀江氏?

基本的にはシンプルで一直線。
ただひたすら前進してきた40年だと感じる。

真面目で不器用ゆえの誤解を、誤解のまま受け入れた収監。

刑期満了を迎え、以前よりも精力的に活動する堀江氏。

そのエネルギーの源は、【なにもない自分に小さなイチを足していく】

0章から心奪われ涙する人が多いのもうなずける。


『悩む』と『考える』の間には、決定的な違いがある。

4章にあるこの言葉。
ずっしりと心に入ってきた。

難しい問題にぶつかり、いちいち悩んでいることのほうが、事態をややこしくする。
その時にできる最善策を考えて、即決断。


ごちゃごちゃと生きにくい世の中だけど、目の前にあることを一つずつ前に進めるためには、いちいち悩んでる暇なんてないからね。



まぁとりあえず買って読め。
買うのをためらうなら、買った人から借りろ!

それくらいの価値のある本です。