商品価値の軸足
(2013.10.23)
お客様が望む、商品としての価値と、そのあり方。
数ある商品。
お客様が必要として、または店側がオススメして購入していただきます。
購買意欲につながる項目としてはいろいろあるが、大きく分類すると
【時間、質、コスト】ってとこかな?
昼休みなどの限られた時間で食事を済ます必要がある場合、商品価値としての重要度は【時間】。
ファストフードですかね。
休みの日には、じっくり手間をかけて料理をしたり、のんびりくつろげるお店でコース料理も良いですね。(まぁぼっちですから行かないけど。。。)
お客様目線では、何を求めているかをよく理解した上で、商品の軸足を決める。
まぁ大げさな表現かもしれないが、それっぽい文章を書いてるフリでもあるのでよろしくw
某マッ□などで、素材を厳選して、ていねいに作り上げたハンバーガーを売り出したとする。
時間もコストも最小限にしたいという客層には需要がなさそうな商品。
幅広く取り揃えるのならいいけどね。
反対に、時間もコストもそこそこ余裕があるので、しっかりとしたものを求められるお客様。
これを自分の仕事に当てはめると、整備や洗車などの商品。
命を預けるものであり、大きな財産でもある。
自分自身の手で行う事が出来ないものを、プロの手に委ねて購入するもの。
お金をいただくプロの仕事を期待されている以上、
【こんなもんなの?】という感想は聞きたくない。
お客様が購入する決断をした以上、コストは固定される。
その対価として満足するものを提供して、初めて顧客満足となる。
【質に関して】は、事前の問診にて、要望を引き出しておかないといけないのだが、お客様の主観がほとんどなので、想像のちょっと上くらいがよいね。
まぁ100点満点は難しいと思うが、がっかりポイントが多いと次回につながらないからね。。。
【約束の時間】
限り有る時間を有効に使う。
締切時間まで使い切るのではなく、質を落とさないための、確認時間に当てるように。
時間に追われるのも、手抜きにつながってしまったり、質を落とす原因なので、約束する時点で注意しないとね。
年末に向けて、コスト以上のものを求められるケースも多々あると思われる。
クレームというほどではないが、時間もコストもかけずに、質ばかり求められてしまうとね。。。
すべてのお客様の満足は難しいけど、自分で線引きして柵の中に逃げてる場合じゃないからね。
壁をぶっ壊して広い視野を持たないとプラスにならん。
プラスになる作戦を立てるか?
マイナスになった時の言い訳を用意するか?
さぁどっちだ。